京都発・幻の染を試してみませんか?
幻の染めの完成です。着物を解かずに仕立て上がったままの状態で染め加工ができます。仕立代などの費用がいりませんので、従来の料金と比較すると、非常に安価での染替が可能です。
湯洗効果もあるので、汚れも落ちますし、さっぱりとした手触りに仕上がります。胴裏の黄染み等も染めることによって目立ちにくくなります。
若い時に着ていた、今では派手になったお着物、寸法がそれほど変わっていない方には最適な染めです。
『当店のこだわり』
以前は不可能と言われていた染めです。でも、職人の粘り強い努力と知恵、経験で幻の染めが完成しました。当店はこの職人さんとお付き合いできることを誇りに思いますし、出来る限り多くの人に知っていただきたいと思っています。
染までの流れ
受 付 | お客様のお好みの色と現在の寸法を確認させて頂きます。丸染めでの対応が可能と判断しましたら、お預かり致します。 |
診断(前検品) | お預かりした着物の状態を入念にチェックします。細部まで検品、採寸、現状色をチェックした上で、専属のカラーコーディネーターにより、染色のための微妙な色合いを計算し、カラーを決定します。 |
丸染め | 京都の職人による手作業で染め上げます。一枚一枚コンディションの違う着物は、染め一筋40年以上の経験を持つ職人の目で状態を見極めながら丁寧に仕上げられていきます。かなりの経験と技術が必要な工程です。 |
仕上がり | 染め職人の厳しいチェックに合格した着物だけが、最後の仕上げの工程に入ります。元の寸法を確認しながら、仕上げ専門の職人が、少しずつお預かり時のサイズに復元していきます。この技術は丸染めにとってなくてはならない技術なのです。 |
再診(後検品) | 丸染め後に元ジミやスレ等が無いか確認を致します。シミやスレが残っていた場合は、シミ抜き等の加工を行います。なお、症状によっては特殊シミ抜きや色柄修正などを行う場合もあります。 |
出来上がり | 引きの強い特上雲竜紙で作った『たとう紙』に納めてお客様にお渡しできる状態にします。着物を優しく保護するために、内張紙付の『たとう紙』を使用しています。なお、過度に中敷紙を入れることを必要最小限の中敷紙で、お着物のシワの軽減をしています。(たくさん中敷紙を入れておくと着用時にたくさんのゴミが出るので…) |
価格
着物・コート等 | 30,000円 | 長襦袢 | 20,000円 |
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振 袖 | 35,000円 | 法 衣 | 40,000円~ |
※上記価格に消費税は含まれていません。
※脱色をする場合、別途8,000円(税別)程度必要です。
※上記以外のお着物についてはお問い合わせをお願い致します。